補足説明:かならず最後までお読みください ========================================================================== (C) Copyright IBM Corp. 1999 ========================================================================== 【ソフト名】 IBM Aptiva Tモデル(2161-Txx),Sシリーズ(Bモデル/2162-Bxx) システムROM アップデート・ユーティリティー Ver.BVAUS4K 【登 録 名】 VALFLS0.EXE 【著作権者】 日本アイ・ビー・エム株式会社 【対応機種】 IBM Aptiva 2161-T81,2161-T84,2161-T85,2161-T94,2161-T95, 2161-T71,2161-T8B,2161-T8C,2161-T8E,2161-T8F, 2161-T9D,2161-T9E,2161-TAE,2161-TAF, 2162-B86,2162-B87,2162-B97 【配布条件】 1)ダウンロードしたファイルの再配布は、対象製品を持って いる人には営利を伴わない形態であれば自由です。 2)以下の禁止事項は守って下さい。 − 他のネットワークへの転載。 − ダウンロードしたファイルおよび作成したファイルの改変。         − 雑誌・市販製品へ許可なく添付する事。 【導入方法】 作成したディスケット内にあるVALFLS14.TXTを参照してください。 ========================================================================== 【ディスケット作成方法】 −はじめに−  この補足説明をよくお読みになった上で、「VALFLS0.EXE」をハードディスクの適 当なディレクトリにダウンロードしてください。  フォーマット済みの「2HD 1.44MB」のディスケットを1枚用意してください。  ダウンロードファイル名を『VALFLS0.EXE』として下さい。 1.用意したディスケットを「Aドライブ」に挿入してください。 2.DOSプロンプトを開きます。  [例] Windows95/98 の場合   「スタート」ボタンをクリックし、「プログラム」->「MS-DOSプロンプト」 3.ダウンロードしたファイルのあるディレクトリへ移動します。   [例] 「E」ドライブのディレクトリ「DOWNLOAD」にある場合   以下のようにキーボードで入力します   C:\WINDOWS>E: [Enter]   E:\>cd \DOWNLOAD [Enter] 4.以下のようにキーボードで入力し、ファイルを解凍します。 E:\DOWNLOAD>VALFLS0.EXE [Enter]   VALFLS.EXE   VALFLS1.DAT   VALFLS.TXT のファイルが作成されます。 5.以下のようにキーボードで入力し、画面の指示に従いドライバーディスケット   を作成をしてください。 E:\DOWNLOAD>VALFLS.EXE A: [Enter] ========================================================================== 【ファイル紹介】 IBM Aptiva (2161-Txx,2162-Bxx) システムROM アップデート・ユーティリティー バージョン BVAUS4K このユーティリティーは、システムのPOST/BIOSを格納しているフラッシュEEPROM の内容を更新します。画面表示はすべて英語となっています。 システムROM アップデート・ユーティリティー は、対象製品を標準仕様 (工場出荷時状態)でのみ動作確認されています。標準仕様以外の状態でお使いに なられるお客様のハードウェアにおいて不具合が生じた場合の責任を負いかねます。 SCSI カード等のオプション・カードの増設、プリンター等の周辺機器を接続され ている場合には一旦取り外し、製品を標準仕様(工場出荷時状態)の状態に戻して からアップデートすることをお勧めします。 システムROM アップデートに関するユーザー・サポートは行っていません。 システムROM アップデートは、お使いになるお客様の責任において行っていただく ようお願いいたします。 システムROMアップデート作業に自信がない、不安があるお客様は PC DOCK等の有 償サービスをご利用ください。 注意:導入操作を誤るとシステムが始動しなくなる等の障害が発生することが あります。お客様ご自身でシステムROM の更新をなさる場合、画面に表示 される注意事項をよく読んで、プログラムの指示に従って誤操作のないよう 更新を行ってください。又、更新中に予期せぬアクシデント(電源ラインの ライン・ノイズ、遮断、停電、雷など)によりパソコンが誤動作したり電源 が落ちたりしますと、最悪の場合、機器が損傷致します。このような場合は お客様のご負担で修理を必要とすることがありますので十分ご注意ください。 お客様が工場出荷時以外のシステムROM設定値に変更されている場合はシステ ムROMアップデート後再度設定が必要となります。変更内容が不明な場合はシ ステムROMの設定内容をメモすることをお勧めします。また Access Aptiva、 Aptivaヘルプ、こんな時どうする? セットアップ・ユーティリティーの起動 を 確認される事をお勧めします。 [対象機種] IBM Aptiva 2161-T81,2161-T84,2161-T85,2161-T94,2161-T95,2161-T71, 2161-T8B,2161-T8C,2161-T8E,2161-T8F,2161-T9D,2161-T9E, 2161-TAE,2161-TAF, 2162-B86,2162-B87,2162-B97 [対象フラッシュEEPROM改訂版レベル] BVAUS4I 以前のBIOSを BVAUS4K にアップデートします。 このレベルは装置構成ユーティリティー(SurePath Setup Utility)の製品の情報 メニュー(Model Information)で確認できます。 [修正されている問題と追加された機能] − 一部のIDE ハードディスクを認識できない問題の改善。 − 2000年対応のアルゴリズム改善 − パワーマネージメントRTC チェック機能の改善。 − Load the factory Settingsで parallel port を ECPに変更 [使用方法] お客様が工場出荷時以外のシステムROM設定値に変更されている場合はシステム ROMアップデート後再度設定が必要となります。お客様が変更された内容が不明 な場合はシステムROMの設定内容をメモすることをお勧めします。またハードウ ェア・ハンドブックの装置構成の表示と変更の項目を確認される事をお勧めしま す。 なお 表示はすべて英語となります。 1) 当ディスケットをドライブA:に入れて、電源をONにしてください。 2) 画面に表示されるメッセージを見ながら、以下の手順に従って、作業してく ださい。 2-1) Select language : 1 <== 1.United Statesを選択し Enter を押す。 2-2) Would you like to update to the Serial Number ? [Y/N] ===> N を押す 2-3) Would you like to update the machine Type/Model ? [Y/N] ===> N を押す 2-4) The system POST/BIOS is being updated ....... This may take up to 2 minutes. Do not power off or restart the system during this Procedure. このようなメッセージがでますが絶対に電源を切らないでください。 誤って電源を切った場合はシステムROMアップーデートが失敗となり 有償修理となります。 上記のようなメッセージが出ず The POST/BIOS code in the system is the same version as that on diskette. Press Enter to continue. Press ESC to cancel. このようなメッセージがでたら Esc を押して下さい。 これは システムROMアップデート・ユーティリティーのバージョ ンとシステムROMのバージョンが同じことを意味し バージョン アップの必要はありません。 万が一 Enter を押した場合は 2-5) の作業に入り POST/BIOS が 上書きされますが それ以降の作業 3) は必要ありません。 ESC を押した後に The POST/BIOS update was cancelled at your request. Press CTRL+ALT+DEL to restart the system. このようなメッセージがでます。ディスケットを抜いて CTRL+ALT+DEL を押しシステムを再起動させます。これ以降の 作業 3)は必要ありません。 2-5) POST/BIOS update completed. Remove the diskette from the drive and Press Enter to restart the system. このようなメッセージがでますと無事システムROMのアップデート が完了しています。ディスケットを抜いて Enter を押しシステムを 再起動させて下さい。 3) システムの再起動後 装置構成ユーティリティーを使用し設定値を 工場出荷値に戻してください。    3-1) Load System Settingsを押し Load the factory Settings を 選択し Enterを押す。 3-2) 下記の項目を変更することにより工場出荷値になります。 [2161-Txx(TAFを除く),2162-Bxxモデル] Input/Output Ports Parallel Port (3BCh) Parallel Port Mode (compatible) <== 変更 Rapid Resume Rapid Resume (Enabled ) Automatic Power Off (Disabled) <== 変更 Rapid Resume Advanced Options Check Disk Drive 3 and 4 Activity (Disabled)<== 変更 Check Modem Activity (IRQ 10) (Enabled) <== 変更 [2161-TAFモデル] Input/Output Ports Parallel Port (3BCh) Parallel Port Mode (compatible) <== 変更 Rapid Resume Rapid Resume (Disabled) <== 変更 Automatic Power Off (Disabled) <== 変更 Standby (90 ) <== 変更 Rapid Resume Advanced Options Check Disk Drive 3 and 4 Activity (Disabled)<== 変更 Check Modem Activity (IRQ 10) (Enabled) <== 変更 3-3) お客様が工場出荷時以外のシステムROM設定値に変更されている 場合はシステムROMの設定内容を変更下さい。 [よくある問い合わせ] − BIOSで認識できるHDDの容量は8GB未満です、標準のHDDと付け 替えた場合はラピットレジュームなどの一部パワーマネージメント機能が使 用できなくなります。 − 周辺機器、オプションカードによってはBIOSをアップデートにより動作 しなくなる場合があります。 ==========================================================================  ドライバーの作成やダウンロードがどうしてもうまく行かない・または不安 があるお客様は、PC DOCKにてドライバーをお分けしております。(有償)  ドライバーの作成後、そのアップデートに自信がない方は、PC DOCKにて作業を お承ります。(有償) ========================================================================== ダウンロードファイル名を『VALFLS0.EXE』として下さい。