−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ソフトウェア名 ワイヤレスLAN (Intel 11b) for Windows XP 対象機種 ThinkPad R40 (2722, 2723, 2724) (*1) ThinkPad R50/R50p/R51 ThinkPad T40/T40p/T41/T41p/T42/T42p ThinkPad X31/X40 (日本での未発表製品も含みます) (注) *1: ThinkPad R40の内、機種名(2681, 2682, 2683)はサポートされません。 対応OS Windows XP (Home Edition および Professional) (注) Windows 2000 用のドライバは以下をお使いください: ワイヤレスLAN (Intel 11b) for Windows 2000 このドライバを Windows 2000 にて使用すると Access Connections の QCTRAY モジュールのアプリケーションエラーが起こることがあります。 この問題は現在、調査中です。 バージョン 1.2.4.35 - 1RWC86WW 発行日 2005年4月22日 旧名称 -IBM ThinkPad IBM 内蔵ワイヤレスLAN (Intel PRO/Wireless LAN 2100 3B Mini PCI Adapter)ソフトウェア (Windows 2000/XP) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ソフトウェアの役割 次のワイヤレスLAN カードが使用できるように、ソフトウェア (ワイヤレス LAN ドライバー)を導入します。 アダプタ名 デバイス マネージャでの ネットワーク アダプタ名 ------------------------------------- ---------------------------------- IBM 内蔵ワイヤレスLAN Intel PRO/Wireless LAN 2100 3B (Intel PRO/Wireless LAN 2100 3B Mini PCI Adapter Mini PCI Adapter) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 今回の変更内容 [重要な変更] なし。 [新機能または機能の拡張] EAP-FAST 機能のサポート追加。 [問題の解決] Windows の タスク マネージャ にて 1XConfig.exe のプロセスが消滅し、 LEAPなどの接続が切れることがある。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− バージョンの確認方法 1. Windows XPを始動します。 2.「スタート」「コントロール パネル」「パフォーマンスとメンテナンス」 の順にクリックします。次に「システム」アイコンをクリックします。 3.「ハードウエア」タブをクリックします。 4.「デバイス マネージャ」をクリックします。 5.「ネットワークアダプタ」をダブルクリックします。 6.「Intel PRO/Wireless LAN 2100 3B Mini-PCI Adapter」 をダブル・クリックします。 7.「ドライバ」のタブをクリックし、 Driver Version を確認します。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 注意事項 1. Windows XP サービスパック1 を導入した環境で、IEEE 802.1X ワイヤレス 認証を使用するがWPA機能を使用しない場合は、Windows XPのWPA ワイヤレ ス セキュリティーアップデート Q815485 および Wireless Protected Access サポート修正プログラム Q826942 をインストールしないでくださ い。なお、これらは以下の手順によりアンインストールできます。 a) Windows XPを始動し、アドミニストレーター特権をもつユーザーIDでロ グオンします。 b)「スタート」「コントロールパネル」「プログラムの追加と削除」の順 にクリックします。 c)「Windows XP Hotfix (SP2) Q815485」「Windows XP Hotfix (SP2) Q826942」が存在する場合はそれらを選択し「削除」をクリックします。 d) 画面の指示に従い、アンインストールします。 Windows XP サービスパック2 を導入した環境では、特に問題はありません。 2. ワイヤレスLAN ドライバーを更新した後、SSID, WEPキー等の情報を再入力 する必要がある場合があります。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− インストールの方法 (注意) −現在問題なくシステムをお使い頂いている場合は、必ずしも更新(上書き導 入)する必要はありません。そのままお使いください。 更新する必要があるかどうかの判断は、「バージョン情報」の章を参照して ください。 −以下のソフトウェアも、それぞれのバージョンで同時に更新する必要があり ます。 −IBM Access Connections バージョン 3.71 (またはそれ以降) −ホットキー機能 (Windows 2000/XP) バージョン 1.05.0481 (またはそれ以降) 次の2通りの方法があります。 (A) ThinkPad ソフトウェア導入支援による自動インストール (B) 手動インストール (A) ThinkPad ソフトウェア導入支援による自動インストール (注意) −ThinkPad ソフトウェア導入支援のバージョンは、2.30.0481 (またはそれ以 降)である必要があります。 1. Windows XPを始動し、アドミニストレーター特権をもつユーザーID でログオンします。 2. Internet Explorerを起動します。 3. ツール バー上の「ThinkPad ソフトウェア導入支援」ボタンをクリック します。(*1) 4.「ようこそ」の画面で「新規・更新パッケージの導入」が選択されている ことを確認し、「次へ」をクリックします。 5.「更新パッケージの検出」画面で「インターネット上の最新情報を取得す る」にチェック・マークがついていることを確認し、「次へ」をクリッ クします。 検索を開始します。 6.「パッケージのダウンロード」画面が表示されたら「次へ」をクリックし ます。 7.「パッケージの選択」画面が表示されたら、 ワイヤレスLAN (Intel 11b) にチェック・マークが付いていることを確認します。(*2) 8.「次へ」をクリックします。 9.「パッケージの導入」画面でパッケージ名を確認し、「導入」をクリック します。 10. 完了しました。と表示されたら「OK」をクリックします。 11.「閉じる」をクリックします。 12. 画面の指示に従います。 ヒント *1: ツール バー上に「ThinkPad ソフトウェア導入支援」ボタンが表示されない 場合は、 (a) Internet Explorerのメニュー バー上で、「表示」「ツール バー」 「ユーザー設定」の順にクリックします。 (b)「ツール バーの変更」画面の「利用できるツール バー ボタン」のリス トの中から「ThinkPad ソフトウェアの更新」ボタンをクリックして選 択し、「追加」をクリックします。 (c)「現在のツール バー ボタン」に「ThinkPad ソフトウェアの更新」ボタ ンが登録されたことを確認したら、「閉じる」をクリックします。 もし、「ThinkPad ソフトウェアの更新」ボタンが見当たらない場合は、 −「ThinkPad ソフトウェア導入支援」自身を更新して (バージョン 2.10.03C2 およびそれ以降)、ツール バーに登録できるようにする。 −手動で「ThinkPad ソフトウェア導入支援」を起動する。 (例) 「スタート」「すべてのプログラム (または プログラム)」「Access IBM」「ThinkPad ソフトウェア導入支援」の順にクリックする。 のどちらかを実行してください。 *2: チェック・マークのついたその他のパッケージも同時に更新することができ ます。目的のパッケージだけを更新したい場合は、それ以外のパッケージに ついているチェック・マークをクリックしてチェック・マークの表示を消し ます。 各パッケージ名の左端の + マークをクリックすると、現在導入されている バージョンが表示されます。 (B) 手動インストール 「手動インストールの方法」の章を参照してください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− バージョン情報 (日本での未発表製品/未発表バージョンも含みます) バージョン 内容 ------------------- ------------------------------------------- 1.2.4.35 問題の解決 EAP-FAST機能のサポート 1.2.3.14 - 1RWC76WW ソフトウェア導入支援プログラムにて 日本語表示をサポート 1.2.3.14 問題の解決 1.2.2.9 EAP-TTLS / PEAP-GTC / Single Sign On(LEAP,EAP-TTLS,PEAP-MSCHAPV2) 機能のサポート追加 T42, T41pのサポート 1.2.1.11 問題の解決 R51のサポート 1.2.1.1 問題の解決 T41p, R50p, X40のサポート 1.2.0.56 WPA および Cisco Compatible Mode のサポート T41, R50のサポート ThinkPadソフトウェア導入支援プログラム バージョン 2.0 (Web対応版)のサポート 1.1.5.0 問題の解決 1.0.28.2 第一版。 ThinkPad R40 (Machine Types 2722, 2723, 2724), T40, T40p, X31のサポート −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 問題解決/変更の概要 (日本での未発表製品/未発表バージョンも含みます) (参考) x.x.xx.x は、パッケージのバージョンを示します。 bbbbbbbb は、識別情報を示します。管理者用です。 (新)は、新機能または機能の拡張を示します。 次の問題が、各々のバージョンで解決されました。 <1.2.4.35 - 1RWC86WW> − Windows の タスク マネージャ から 1XConfig.exe が消滅し、LEAP接続が 切れることがある。 −(新) EAP-FAST 機能のサポートの追加 注意:IBM Access Connectionsのバージョンが3.71(またはそれ以降)の場合、 正常に動作します。 <1.2.3.14 - 1RWC76WW> −(新) ソフトウェア導入支援プログラムにて日本語表示をサポート <1.2.3.14 - 1RWC74WW> − 電波ノイズ耐性の改善 − 通信再開後のIPアドレス取得時間の改善 − デバイス省電力機能による通信の切断 注意:IBM Access Connectionsのバージョンが3.30(またはそれ以降)の場合、 正常に動作します。 <1.2.2.9 - 1RWC67WW> −(新) EAP-TTLS 機能のサポートの追加 −(新) PEAP-GTC 機能のサポートの追加 −(新) Single Sign On(LEAP,EAP-TTLS,PEAP-MSCHAPV2) 機能のサポートの追加 −(新) T42, T42pのサポート 注意:IBM Access Connectionsのバージョンが2.70(またはそれ以降)の場合、 正常に動作します。 <1.2.1.11 - 1RWC55WW> −(新) R51のサポート − IBM Access Connections から Windows XP の Wireless Zero Configuration 機能を 利用して EAP-TLS 接続できない。 − ドライバが正しく上書き導入されない。 − ドライバの上書き導入後に自動的にシステムが再起動される。 − ドライバの Default SSID を "101" から "WXYZ" に変更。 注意:IBM Access Connectionsのバージョンが2.70(またはそれ以降)の場合、 正常に動作します。 <1.2.1.1 - 1RWC46WW> −(新) T41p, R50p, X40のサポート − LEAP 接続した後に WPA-PSK 接続できない。 − 再起動後に、アクセスポイントがタイムアウトするまで WPA 接続できない。 − Windows 2000 から XP に OS をアップグレード後、ドライバが削除、更新できない。 (既に Windows XPにアップグレードしてしまった時には下記の削除の方法に従って ドライバーの削除と再インストールを実行してください) 注意:IBM Access Connectionsのバージョンが2.70(またはそれ以降)の場合、 正常に動作します。 <1.2.0.56 - 1RWC43WW> −(新) WPA 機能の追加。 −(新) Cisco Compatible Mode 機能の追加 −(新) T41, R50のサポート −(新) ThinkPadソフトウェア導入支援プログラム バージョン 2.0 (Web対応版)のサポート 注意:IBM Access Connectionsのバージョンが2.70(またはそれ以降)の場合、 正常に動作します。 <1.1.5.0 - 1RWC25WW> −ソフトウェア初期導入状態で、Sebring.API プログラムが削除できない。 −(ThinkPad R40)サスペンド・リジュームを繰り返すと、まれに再起動してしまう。 注意:IBM Access Connections を必ず導入してください <1.0.28.2 - 1RWC17WW> −(新) ThinkPad R40 (Machine Types 2722, 2723, 2724), T40, T40p, X31の サポート。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 手動インストールの方法 WindowsのInternet Explorerを使用する場合を例に説明しています。 (ファイルのダウンロード) 1. Internet Explorerで、インターネット上の目的のファイルをクリックし ます。 2.「ファイルのダウンロード」画面で、「保存」をクリックします。 3.「保存する場所」で「デスクトップ」を選択します。 または他の好きな場所を「保存する場所」で選択します。 4.「保存」をクリックし、画面に従いファイルを一時的に保存します。 (ファイルの解凍とインストール) 5. アドミニストレーター特権をもつユーザーIDでログオンしていることを 確認します。 6. Windows のデスクトップ画面を表示します。 または、手順 3.で指定した保存場所をエクスプローラで開きます。 7. 手順 4.で一時的に保存したファイルをダブルクリックします。 8.「ファイルの保存場所」画面で、「ファイルを保存するフォルダ」欄に表 示されたフォルダ名を確認・メモしておきます。 9.「次へ」をクリックします。 10.「完了」をクリックします。 11. エクスプローラを起動し、手順 8.で確認したフォルダを開きます。 12. SETUP ファイルをダブルクリックします。 13. 画面の指示に従います。 14. コンピューターを再起動します。 最後に、手順 4.で一時的に保存したファイルを削除しておきます。 これで全ての作業は完了です。 ドライバー削除の方法: 1. Windows を始動し、Administrator 特権をもつユーザーID でログオンします。 2. 「スタート」、「設定」、「コントロールパネル」の順にクリックします。 3. 「プログラムの追加と削除」をダブルクリックします。 4. もし Intel(R) Sebring API が表示されていたら、「削除」ボタンを押して 画面の指示に従いアンインストールします。 5.「スタート」「コントロール パネル」「パフォーマンスとメンテナンス」 の順にクリックします。次に「システム」アイコンをクリックします。 6.「ハードウエア」タブをクリックします。 7.「デバイス マネージャ」をクリックします。 8.「ネットワークアダプタ」をダブルクリックします。 9.「Intel(R) PRO/Wireless LAN 2100 3B Mini PCI Adapter」をダブルクリック します。 10.「ドライバ」タブをクリックします。 11.「削除」をクリックします。 12. 画面の指示に従います。 ドライバー自動導入の方法: (注意) 以下の方法は、システム管理者が同時に大量のThinkPadにソフトウエアを導入 する場合にのみ必要です。 <再起動なしの自動導入の方法> 1. Windows XPを始動し、Administrator特権をもつユーザーIDでログオ ンします。 2. 本パッケージを展開します。 3.「スタート」「ファイル名を指定して実行...」の順にクリックします。 4. C:\DRIVERS\WIN\WLLANINT\SETUP.EXE と入力して「OK」をクリックします。 展開(ファイルを作成)したディレクトリーがこれと異なる場合には、その 場所を指定します。 5. 画面の指示に従います。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 商標 * IBM および ThinkPad は、IBM Corporation の登録商標です。 * Intel は Intel Corporation の登録商標です。 * Microsoft および Windows は、Microsoft Corporation の登録商標です。 その他の社名、製品名、サービス名は、他社の登録商標、商標またはサービス マークです。 ==========================================================================