−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ソフトウェア名 メンテナンス・マネージャー (旧 バックグラウンド・プログラム・マネージャー) 対象機種 ThinkPad G50 ThinkPad R51e ThinkPad R60, R60e, R61, R61e ThinkPad T60, T60p, T61, T61p ThinkPad X40, X41, X41 Tablet ThinkPad X60, X60s, X60 Tablet, X61, X61s, X61 Tablet ThinkPad Z60m, Z60t, Z61e, Z61m, Z61p, Z61t ThinkCentre A51, A52 ThinkCentre M51, M52 ThinkCentre E50, E51 (日本での未発表製品も含みます) 対応OS Microsoft Windows Vista 32 ビット Microsoft Windows XP Home Edition, Professional Microsoft Windows XP Tablet PC Edition 2005 どの機種がどのオペレーティング・システムをサポートして いるかは、製品カタログや発表レター等でご確認ください。 バージョン 3.0.5.0 発行日 2007年7月18日 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ソフトウェアの役割 メンテナンス・マネージャーは、未使用のコンピューターパワーを自動的に 割り当てて、さまざまなメンテナンス用タスクを効率的に実行するための 機能を備えています。メンテナンス・マネージャーから実行できるタスクを 設定して選択することにより、使用中のコンピューターのシステム パフォーマンスに影響を与えることなく、それらのタスクを定期的に実行 された最新の状態にしておくことができます。 これらのメンテナンス用のタスクを定期的に実行させることにより、お使い のコンピューターの最高のパフォーマンスを維持できます。メンテナンス・ マネージャーは、利用可能なハードディスク・ドライブの空き容量を増加さ せ、より多くの空きメモリ空間を確保し、CPU スピードを快適に保ちながら、 コンピューター・ウィルスのスキャンを行なうことにより、コンピュータの パフォーマンスを向上させます。 メンテナンス・マネージャーで利用可能なタスクは以下のものを含みます: - Norton AntiVirus によるウィルススキャン - ディスク デフラグ操作 - ディスク クリーンアップ操作 - ディスク バックアップ操作 - ThinkVantage Rescue and Recovery バックアップ操作 メンテナンス・マネージャーは、レスポンス優先モードでタスクを実行 することによって、コンピューター上で利用可能なシステム資源のうち メンテナンス・マネージャーで利用するシステム資源を制限して、 選択されたメインテナンス用のタスクに割り当てることができます。 このレスポンス優先モード機能により、他のアプリケーションの パフォーマンスへの影響が最小になるように、メンテナンス用タスクを実行 できるようにします。 すでにこのソフトウェアがインストールされている場合は、ソフトウェアを 更新(上書きインストール)することで問題の解決や機能の追加、拡張ができ ます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 今回の変更内容 バージョン 3.0.5.0 [重要な変更] −Symantec AntiVirus またはバックグラウンド・プログラム・マネージャー を起動すると、IPSSVC.EXE による SYMANTEC 改変対策警告が表示される。 [新機能または機能の拡張] ありません。 [問題の解決] ありません。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− バージョンの確認方法 1.「スタート」「すべてのプログラム (または プログラム)」 「ThinkVantage」「メンテナンス・マネージャー」の順にクリック、プロ グラムを始動します。 2.「その他」タブをクリックします。 メンテナンス・マネージャーおよび関連するドライバーのバージョン情 報が表示されます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 注意事項 ありません。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− インストールの方法 (注意) 現在問題なくシステムをお使い頂いている場合は、必ずしもソフトウェアを 更新(上書きインストール)する必要はありません。そのままお使いください。 更新する必要があるかどうかの判断は、「バージョン情報」の章を参照して ください。 手動インストール WindowsのInternet Explorerを使用する場合を例に説明しています。 (ファイルのダウンロード) 1. Internet Explorerで、インターネット上の目的のファイルをクリックし ます。 2.「ファイルのダウンロード」画面で、「保存」をクリックします。 3.「保存する場所」で「デスクトップ」を選択します。 または他の好きな場所を「保存する場所」で選択します。 4.「保存」をクリックし、画面に従いファイルを一時的に保存してファイル のダウンロードを完了します。 (ファイルの解凍) 5. Windows のデスクトップ画面を表示します。 または、手順 3.で指定した保存場所をエクスプローラで開きます。 6. 手順 4.で一時的に保存したファイルをダブルクリックします。 7.「ファイルの保存場所」画面で、「ファイルを保存するフォルダ」欄に表 示されたフォルダ名を確認・メモしておきます。 8.「次へ」をクリックします。 9.「完了」をクリックし、ファイルの解凍を完了します。 (インストール) 10. アドミニストレーター特権をもつユーザーIDでログオンしていることを 確認します。 11. エクスプローラを起動し、手順 7.で確認したフォルダを開きます。 12. SETUP ファイルをダブルクリックします。 13. 画面の指示に従いインストールを完了し、コンピュータを再起動します。 これで全ての作業は完了です。 最後に、手順 4.で一時的に保存したファイルを削除しておきます。 コマンド・ラインによるインストール (Unattended インストール) この方法は、システム管理者のみが使用します。 −「手動インストール」の章を参照して、ファイルのダウンロードと解凍を 行います。 − /S オプションを追加してコマンド・ラインで SETUP.EXE を実行します。 (例) [パッケージを展開した先のパス]\SETUP /S −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− バージョン情報 (日本での未発表製品/未発表バージョンも含みます) 現在までに次のバージョンが提供されています。 バージョン 内容 ---------- --------- 3.0.5.0 第4版 3.0.4.0 第3版 3.0.2.0 第2版 3.0.0.0 第1版 ソフトウェアのバージョンを確認するには、「バージョンの確認方法」の章 を参照してください。 問題解決/変更の概要 (略語) < > バージョンを示します。 [重要] 重要な変更を示します。 (新) 新機能または機能の拡張を示します。 (修) 問題の修正を示します。 <3.0.5.0> −[重要] Symantec AntiVirus またはバックグラウンド・プログラム・マネー ジャーを起動すると、IPSSVC.EXE による SYMANTEC 改変対策警告が 表示される。 <3.0.4.0> −(新) Windows XP のサポート。 −(新) ThinkPad R61, R61e のサポート。 −(新) ThinkPad T61, T61p のサポート。 −(新) ThinkPad X61, X61s のサポート。 −(新) ThinkPad X61 Tablet のサポート。 <3.0.2.0> −(新) サポート言語の追加。 <3.0.0.0> −(新) 第1版 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 商標 * ThinkCentre, ThinkPad および ThinkVantage は、Lenovo の登録商標です。 * Rescue and Recovery は、Lenovo の商標です。 * Microsoft および Windows は、Microsoft Corporation の登録商標です。 * Windows Vista は、Microsoft Corporation の商標です。 * Symantec および Norton AntiVirus は、米国におけるシマンテックの登録 商標です。 その他の社名、製品名、サービス名は、他社の登録商標、商標またはサービス マークです。