********************************************************************* * IBM ServeRAID Command-Line Programs * * README.TXT * * Version 4.70 * ********************************************************************* 目次 ____ 1.0 概要 2.0 インストールおよびセットアップ手順 2.1 Windows NT 4.0, Windows 2000, OS/2 または NetWare 用 IPSSEND のインストール 2.2 UnixWare 用 IPSSEND のインストール 2.3 Linux 用 IPSSEND のインストール 3.0 IPSSEND の開始 4.0 IPSSEND の使用 5.0 Web サイトおよびサポート電話番号 6.0 商標および特記事項 7.0 Disclaimer 1.0 概要 _________ 注: この README は IBM ServeRAID-4H Ultra160 SCSI コントローラ、 IBM ServeRAID-4M Ultra160 SCSI コントローラ、IBM ServeRAID-4Mx Ultra160 SCSI コントローラ、IBM ServeRAID-4L Ultra160 SCSI コントローラおよび IBM ServeRAID-4Lx Ultra160 SCSI コントローラ (以下では IBM ServeRAID-4 Ultra160 SCSI コントローラと呼びます) のインストールおよび構成に必要な情報を提供します。 この README ファイルは IBM ServeRAID IPSSEND コマンドライン・ プログラムのインストールおよび開始手順を説明します。 IPSSEND はご使用の ServeRAID アダプターおよびコントローラを管 理する先進的なコマンドライン・プログラムです。このユーティリ ティー・プログラムは "IBM ServeRAID Support CD" および "IBM ServeRAID Command-Line Programs" ディスケットで提供されます。 IPSSEND プログラムを使用すると、ServeRAID アダプター または コントローラの構成の表示、無効ドライブの再構築、論理ドライブ の初期化、論理ドライブの同期などの機能を実行することができま す。 以下のオペレーティング・システムで IPSSEND プログラムを使用 することが出来ます: o Microsoft Windows NT and Windows 2000 o IBM OS/2 Warp Server o Novell NetWare 4.X and 5.X o SCO UnixWare 7.0 o Red Hat Linux 6.2 および 7.0 "IBM ServeRAID Command-Line Programs" ディスケットは DOS ブータブルのディスケットです。ディスケットで始動して、 IPSSEND プログラムを使用することが出来ます。 2.0 インストールおよびセットアップ手順 _______________________________________ 2.1 Windows NT 4.0, Windows 2000, OS/2 または NetWare 用 IPSSENDのインストール _________________________________________________________ 1. サーバーを起動してください。 2. NetWare を使用している場合はステップ 4 に進んでください。 Windows または OS/2 を使用している場合は、ハードディスクに IPSADM ディレクトリを作成してください。これには、オペレー ティング・システムのコマンド・プロンプトから以下を入力して ください: md c:\ipsadm c は Windows NT、Windows 2000、または OS/2 がインストール されているドライブです。 3. Enter を押してください。 4. "IBM ServeRAID Support" CD からインストールする場合: * Windows NT の場合、以下を入力してください: copy d:\programs\winnt\cmdline\nt4_0\ipssend.exe c:\ipsadm * Windows 2000 の場合、以下を入力してください: copy d:\programs\winnt\cmdline\Win2k\ipssend.exe c:\ipsadm * OS/2 の場合、以下を入力してください: copy d:\programs\os2\cmdline\ipssend.exe c:\ipsadm * NetWare の場合、以下を入力してください: copy d:\programs\netware\cmdline\ipssend.nlm c:\nwserver "IBM ServeRAID Command-Line Programs" ディスケットから インストールする場合 (OS/2 用および NetWare 用 IPSSEND は ディスケットには入っていません): * Windows NT の場合、以下を入力してください: copy a:\nt\ipssend.exe c:\ipsadm * Windows 2000 の場合、以下を入力してください: copy a:\Win2k\ipssend.exe c:\ipsadm a はディスケット・ドライブ、c:\ipsadm はステップ 2 で作成したディレクトリ、c:\nwserver は NetWare が インストールされているディレクトリ、d は CD-ROM ドライブです。 5. Enter を押してください。 2.2 UnixWare 用 IPSSEND のインストール _______________________________________ 注: UnixWare 用 IPSSEND はディスケットには入っていません。 1. "IBM ServeRAID Support CD" を CD-ROM ドライブに挿入して ください。 2. コンソールで以下のように入力して CD-ROM をマウントして ください: mount -r -F cdfs /dev/cdrom/cdromdevicefile /mnt cdromdevicefile は CD-ROM ブロック・デバイスを指すデバイ ス・ファイルです。ご使用のシステムのデバイス・ファイルは /dev/cdrom ディレクトリで見つけることができます。例えば、 'c0b0t6l0' または 'cdrom0' のようなファイル名がこのディ レクトリに存在します。 3. Enter を押してください。 4. 以下を入力してから Enter を押してください: cp /mnt/programs/unixware/cmdline/ipssend /usr/bin/ 5. 以下のように入力して CD-ROM をアンマウントしてください: umount /mnt /mnt はステップ 2 でマウントした場所です。 6. Enter を押してから CD-ROM ドライブから CD-ROM を取り出し てください。 7. 以下を入力してアクセス権限を変更してください: chmod 700 /usr/bin/ipssend 8. Enter を押してください。 2.3 Linux 用 IPSSEND のインストール ____________________________________ 注: Linux 上で IPSSEND が正しく機能するためには、カーネルが "SCSI Generic" をサポートする必要があります。カーネルの 構成および再コンパイルについての詳細は、 Linx Kernel-HOWTO を参照してください。 1. "IBM ServeRAID Command-Line Programs" ディスケットをディ スケット・ドライブに挿入してください。 2. コンソールで以下のように入力して、ディスケット・ドライブ をマウントしてください: mount -t msdos /dev/fd0 /mnt 注: 二つ以上のディスケット・ドライブがある場合は、 '/dev/fd0'を、使用しようとしているディスケット・ドラ イブの特定の名前に置き換える必要がある場合があります。 /mnt を他のデバイスにマウントしている場合は、新しい ディレクトリを作成して、その名前で、この手順の /mnt を置き換えるする必要があります。 3. Enter を押してください。 4. 以下を入力してから、Enter を押してください: gunzip -c /mnt/linux/ipssend > /usr/bin/ipssend 5. 以下を入力して、ディスケット・ドライブをアンマウント してください: umount /mnt /mnt はステップ 2 でマウントした場所です。 6. Enter を押して、ディスケット・ドライブからディスケットを 取り出してください。 7. 以下を入力して、アクセス権限を変更してください: chmod 700 /usr/bin/ipssend 8. Enter を押してください。 3.0 IPSSEND の開始 ___________________ オペレーティング・システムのコマンドラインから IPSSEND を実行し てください。 IPSSEND プログラムを開始するには: o Windows NT, Windows 2000 または OS/2 を使用している場合: 1. 以下を入力してください: c:\ipsadm\ipssend c:\ipsadm は IPSSEND がインストールされているディレクトリ です。 2. Enter を押してください。 o NetWare を使用している場合: 1. コンソールから以下を入力してください: load c:\nwserver\ipssend c:\nwserver は NetWare がインストールされているディレクト リです。 2. Enter を押してください。 o UnixWare または Linux を使用している場合: 1. 以下を入力してください: /usr/bin/ipssend /usr/bin は IPSSEND がインストールされているディレクトリ です。 2. Enter を押してください。 o DOS を使用している場合: 1. "IBM ServeRAID Command-Line Programs" ディスケットをディ スケット・ドライブに挿入し、以下のように入力してください: a:\ipssend a: はディスケット・ドライブです。 2. Enter を押してください。 4.0 IPSSEND の使用 ___________________ IPSSEND プログラムをコマンドライン・パラメータなしで実行すると、 利用できるコマンドおよびコマンドに特定のパラメータのリストが表示 されます。すべてのコマンドは、実行するために最小限のパラメータ・ セットを必要とします。IPSSEND の特定のコマンドを必要なパラメータ なしで実行すると、そのコマンドのヘルプが表示されます。 5.0 Web サイトおよびサポート電話番号 _____________________________________ o IBM Support Web サイトから IBM ServeRAID およびクラスター製品の 新しい更新されたファイルをダウンロードすることができます: http://www.ibm.com/pc/support/ o IBM ハードウェア製品をお求めになると、広範囲にわたるサポートを 受けられます。IBM ハードウェア製品の保証期間中は、IBM Personal Computer HelpCenter (US では 1-800-772-2227) に電話して、IBM ハードウェア保証条項下のサービスを受けてください。 6.0 商標および特記事項 _______________________ 次の用語は、米国およびその他の国における IBM Corporation の商標で す: Active PCI OS/2 Warp HelpCenter PC Server IBM Predictive Failure Analysis Netfinity ServeRAID Netfinity Manager ServerGuide OS/2 UNIX は、米国 および その他の国における登録商標であり、The Open Group により占有的にライセンス許諾されています。 Microsoft、Windows、Windows NT は Microsoft Corporation の商標または 登録商標です。 Java、Java 関連の商標およびロゴは、米国 および その他の国における Sun Microsystems, Inc. の商標または登録商標です。 その他の 会社、製品 およびサービス名は、他社の商標 または サービス・ マークです。 7.0 Disclaimer _______________ THIS DOCUMENT IS PROVIDED "AS IS" WITHOUT WARRANTY OF ANY KIND. IBM DISCLAIMS ALL WARRANTIES, WHETHER EXPRESS OR IMPLIED, INCLUDING WITHOUT LIMITATION, THE IMPLIED WARRANTIES OF FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE AND MERCHANTABILITY WITH RESPECT TO THE INFORMATION IN THIS DOCUMENT. BY FURNISHING THIS DOCUMENT, IBM GRANTS NO LICENSES TO ANY PATENTS OR COPYRIGHTS. Note to U.S. Government Users -- Documentation related to restricted rights -- Use, duplication or disclosure is subject to restrictions set forth in GSA ADP Schedule Contract with IBM Corporation.