このトピックでは、IBM® Director の「ハードウェア状況」ウィンドウについて説明します。
ハードウェア状況では、システムおよびデバイス・ハードウェア状況をコンソールに表示できます。 また、システムやデバイスのハードウェア状況が変化したとき、コンソールの右下隅にあるアイコンが明滅してその変化が通知されます。 さらに、システムまたはデバイスでハードウェア・イベントが生成されると、適用可能な ハードウェア状況グループにシステムまたはデバイスが追加されます。 各システムの状況はクリティカル、警告、通知、正常のいずれかになります。 システムは、最も高い重大度にグループ化されています。 例えば、システムにクリティカルと警告の両方のイベントがある場合、「ハードウェア状況クリティカル」に 表示され、「ハードウェア状況警告」にはリストされません。
ハードウェア状況では、すべてのオブジェクトからの状況がシステム・ヘルス状況ビュー全体に 統合されるので、注意が必要なシステムおよびデバイスを容易に識別できます。
「ハードウェア状況」インターフェースは 2 つのセクションに分かれています。 1 つは「ステータス・グループ」で、ナビゲーションを提供します。 もう 1 つは「結果エリア」で、表示中のシステムの情報が掲載されます。