複数のグループまたは管理対象システム上の同一リソースのモニター

このトピックでは、IBM® Director で複数のグループまたは管理対象システム上の 同一リソースをモニターする方法について説明します。

すでに作成したリソース・モニターしきい値であるしきい値タスクを、個々の管理対象システムまたは グループに適用すると、複数のグループまたは管理対象システムで、所定の条件について同一リソースを モニターすることができます。 しきい値タスクを作成するには、すでに構成されているリソース・モニターをタスクにエクスポートします。

しきい値タスクを作成するには、以下のステップに従ってください。

  1. 個別しきい値またはグループしきい値を作成します。
  2. IBM Director コンソールの「タスク」ペインで、「リソース・モニター」タスクを 展開します。
  3. 「使用可能なすべてのしきい値」アイコンをダブルクリックします。
  4. 「使用可能なしきい値」ウィンドウで、タスクにエクスポートする しきい値を右クリックし、「タスクへのエクスポート」をクリックします。
  5. 「エクスポート・タスク」ウィンドウで、そのタスクの記述名を 入力し、「OK」をクリックします。
IBM Director コンソールの「リソース・モニター」 タスクの下に、新しいタスクが表示されます。 この新しいタスクを他の管理対象システムまたはグループにドラッグして、 同じしきい値アラートを設定できます。

親トピック: システム・リソースのモニター

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