このトピックでは、IBM Director の「RPM パッケージ」ウィザードについて説明します。
概要
RPM
は、IBM Director
がサポートするすべての Linux プラットフォームの共通インストーラーです。
RPM は、インストールされたパッケージとそのファイルのデータベースを保守します。
このデータベースによって、システムの効率的な照会と検証を実行することができます。
RPM はプログラムに固有のファイルのアーカイブであり、プログラム名、バージョン、説明、依存関係、
およびプログラム・ファイルが含まれています。
フィールド
- パッケージ名
- パッケージの名前を入力します。
- ターゲット OS:
- このパッケージの配布先となるオペレーティング・システム
(AIX または Linux) を
ドロップダウン・リストから選択します。
- インストール
- これを選択すると、この RPM パッケージがインストールを実行することを指示します。
- アンインストール
- これを選択すると、この RPM パッケージがアンインストールを実行することを指示します。
ファイル情報
- ローカル・システムからファイルを取得
- ファイルがローカル・システムにある場合に、ここをクリックします。
- IBM Director サーバーからファイルを取得
- ファイルがサーバー上にあり、そのサーバーがリモート・システムで稼働中である場合に、ここをクリックします。
- 追加...
- RPM を選択して追加できます。
「RPM パッケージのロード...」ウィンドウを使用して
目的のファイルにナビゲートできます。
- 除去
- 選択された RPM を除去します。