サーバー・マシンの集合の整合性の検査

サーバー・マシンの集合の整合性を検査することができます。 これを行うためには、サーバー・マシンの集合内に 少なくとも 1 つの Linux ゲスト・システムが必要です。 また、定義されたプロパティーで検証できる構成ドメインが少なくとも 1 つ必要です。

検証されるドメインは、VMRM、ミニディスク、またはネットワークのいずれかです。 スクリプト・ドメインは検証できません。

サーバー・マシンの集合の整合性を検査するには、以下のステップを完了します

  1. z/VM システムのサーバー・マシンの集合タスクがまだ開始されていなければ、 操作したい z/VM システムのサーバー・マシンの集合タスクを開始します。
  2. サーバー・マシンの集合を選択します。
  3. 「アクション」「整合性の検査」をクリックします。
    注: 代替方法として、サーバー・マシンの集合を 右クリックして、「整合性の検査」を選択することもできます。
  4. 実際の構成は、サーバー・マシンの集合プロパティーによって暗黙に示される 構成に対して検証されます。
    • ミニディスクおよびネットワーク・ドメインの場合、 含まれている Linux ゲスト・システムごとに構成が検証されます。
    • VMRM ドメインの場合、VMRM の構成が検証されます。
    • スクリプト・ドメインの場合、検証は行われません。
不整合が検出されると、その不整合は「進行状況表示」ウィンドウに 報告され、Linux ゲスト・システム・アイコンおよび 整合性状況が更新されます。 VMRM の不整合があると、含まれているすべての Linux ゲスト・システムについて 不整合の状況が示されます。
注: 整合性検査アクション自体が失敗した場合 (たとえば、Linux ゲスト・システムが オフラインの場合)、Linux ゲスト・システムの 状況は更新されず、失敗が「進行状況表示」ウィンドウに報告されます。

親トピック: サーバー・マシンの集合での整合性の検査

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