「プロセス管理」ウィンドウ: 「アプリケーション」ページ
このトピックでは、IBM Director の「プロセス管理」ウィンドウ: 「アプリケーション」ページについて説明します。
概要
「プロセス管理」
ウィンドウ: 「アプリケーション」ページは、対話可能なプロセス
(プログラム・アプリケーションなど) に関する情報を表示します。
多くのプロセス管理タスクは、アプリケーションで実行されます。
アプリケーション・ページの情報では、行ごとにアプリケーションが示されています。
メニュー・バー
- アクション >
- 実行コマンド
- コマンドを指定し、そのコマンドを選択されたシステムで実行するためのダイアログを開きます。
- アプリケーションの終了
- 選択されたシステムで選択されたアプリケーションを停止します。
- 優先順位の設定 >
- 選択されたプロセスの優先順位を設定します。
次のオプションがあります。
- リアルタイム
- 高
- 高 (標準)
- 標準
- 低 (標準)
- 低
- モニター >
- プロセス・モニター
- 指定したプロセスのモニターまたはイベントしきい値を定義できる「プロセス・モニター」ウィンドウを表示します。
アプリケーションを右クリックして「モニターへの追加」を選択すると、
選択したアプリケーションにモニター・エントリーを追加できます。
フィールド
- 名前
- システム上のアプリケーションの名前と場所を識別します。
UNIX の場合、アプリケーションの名前だけが表示されます。
リストされたアプリケーション名は、アプリケーションを右クリックして「モニターへの追加」を
選択することによって、プロセス・モニターを開始したいアプリケーションを指定するために使用できます。
- プロセス ID
- このプロセスにおけるオペレーティング・システムの内部識別値を識別します。
- ユーザー
- プロセスを開始したユーザーのログオン ID を識別します。
- スレッド・カウント
- このプロセスが使用しているプログラム・スレッドの数を識別します。
- 優先順位
- プロセッサーの動作を占有するため、プロセスの相対的な重要度を識別します。
- メモリー使用量
- 選択したシステムにおいて、現在のメモリー使用量を K バイト (KB) 単位で識別します。
- CPU 時間
- アプリケーションによって使用されているプロセッサー時間を識別します。
- モニター対象
- プロセス・モニターのアクティブ化の標識。
- 右クリック・アクション
- モニターへの追加
- 選択されたアプリケーションのモニターを「プロセス・モニター」ダイアログに追加します。
メニュー・バーで「モニター」 > 「プロセス・モニター」を
選択することによって、モニター・エントリーを表示できます。
- アプリケーションの終了
- 選択されたアプリケーションを終了または停止します。
このオプションを使用しても、すべてのアプリケーションをクローズできるわけではありません。
重要: アプリケーションのクローズは、データの損失やオペレーティング・システムの停止を引き起こすことがあります。
- 優先順位の設定 >
- 選択されたプロセスの優先順位を設定します。
オプションは以下のとおりです。
- リアルタイム
- 高
- 高 (標準)
- 標準
- 低 (標準)
- 低
- コピー
- 選択された行をクリップボードにコピーします。
- セルのコピー
- 選択されたセルをクリップボードにコピーします。
- ソート >
- 昇順
- 選択された列を英数字の昇順にソートします。
- 降順
- 選択した列を英数字の降順にソートします。
- カラムの非表示
- 選択した列を表示しません。
- カラムの表示
- 隠れている列を表示します。
復元された列は、現在の列の左に表示されます。