更新が必要な管理対象システムの検査

IBM Director エージェントの更新、 あるいは xSeries ドライバーまたはファームウェアの更新が必要な管理対象システムを見つけた場合、 ソフトウェア・ヘルス・チェックを使用して管理対象システムを検索することができます。

IBM 更新アシスタントを使用してパッケージをインポートした後に、 ソフトウェア・ヘルス・チェックを使用して、更新が必要な管理対象システムを見つけることができます。
注: パッケージに関連する XML ファイルをソフトウェア・ヘルス・チェックで使用可能にしておく必要があります。
選択したパッケージのソフトウェア・ヘルス・チェックを実行するには、以下のステップに従ってください。
  1. IBM Director コンソール「タスク」ペインで、 「ソフトウェア配布」 > 「すべてのソフトウェア配布パッケージ」を展開します。
  2. 更新が必要な管理対象システムを見つけるパッケージまたはカテゴリーを右クリックして、 「ヘルス・チェックの実行」を選択します。

    ソフトウェア・ヘルス・チェックが完了すると、「ソフトウェア・ヘルス・チェック・ログ」ウィンドウに、 更新が必要な管理対象システムとインストールされているソフトウェアの現行バージョンが表示されます。 更新が必要なすべての管理対象システムを含む動的グループも作成されます。 グループ名は、Health: に続くソフトウェア・パッケージのタイトルとなります。 たとえば、IBM Hard Disk Drive Update Program (Windows) というタイトルの更新のグループ名は、 Health: IBM Hard Disk Drive Update Program (Windows) になります。 ソフトウェア・ヘルス・チェックを実行した後に、更新が必要な管理対象システムがオンラインになると、 動的グループが自動的に更新されます。

    注: ソフトウェア・ヘルス・チェックをソフトウェア・パッケージのカテゴリーに対して実行した場合、 そのカテゴリー内の各パッケージが検査されます。 カテゴリー内のパッケージごとに、更新が必要なそれぞれの管理対象システムが含まれる 1 つの動的グループが作成されます。

親トピック: ソフトウェアの配布

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