このトピックでは、「Asset ID」™プロファイルを作成する方法について説明します。
Asset ID プロファイルを
管理対象システムのグループに適用できます。このプロファイルを適用することによって、
複数のシステム上で、資産情報 (リースおよび保証の終了日など)
を同時に構成することができます。
「Asset ID」」プロファイルを作成するには、以下のステップに従ってください。
- IBM® Director コンソールの「タスク」ペインで、「Asset ID」を右クリックしてから、
「プロファイル・ビルダー」をクリックします。
- 「Asset ID™: プロファイル・ビルダー」ウィンドウで、
「新規プロファイル」をクリックします。「入力」ウィンドウがオープンします。
- プロファイルの記述名を入力した後、「OK」をクリックします。
- 「Asset ID」ノートブック・ウィンドウで、
プロファイルを使用して適用した設定を IBM Director ユーザーが
変更できるようにするために、 「変更を可能にする」チェック・ボックスが
選択されていることを確認します。デフォルトで、このチェック・ボックスは選択されています。
重要: 「変更を可能にする」チェック・ボックスをクリアすると、
IBM Director またはその他のオペレーティング・システムを
使用して設定を変更することができなくなります。
- システム情報を構成するには、「システム」タブをクリックします。 「RDM プロファイル」フィールドに、プロファイル名を入力します。
- ユーザー情報を構成するには、「ユーザー」タブ
をクリックします。 システム・ユーザーに関して、以下の情報を指定できます。
データを追加するには、フィールドの横のチェック・ボックスを選択した後、
該当の情報を入力します。
- リース情報を構成するには、「リース」タブをクリックします。 以下の情報を指定することができます。
- リース開始日
- リース終了日
- リース期間 (月数)
- リース金額
- システムをリースした会社の名前
データを追加するには、フィールドの横のチェック・ボックスを選択した後、
該当の情報を入力します。
注: リースの終了日を指定すると、リースが終了するときに警告イベントが生成されます。
- 資産情報を構成するには、「資産」タブをクリックします。 以下の情報を指定することができます。
- システムを購入した日付
- システムの最終棚卸日
- 資産番号
データを追加するには、フィールドの横のチェック・ボックスを選択した後、
該当の情報を入力します。
- カスタム・データ・フィールドを構成するには、「個人情報設定」
タブをクリックします。 カスタム情報は、最高 5 つのユーザー定義フィールドに指定できます。
データを追加するには、フィールドの横のチェック・ボックスを選択した後、
該当の情報を入力します。
- 保証情報を構成するには、「保証」タブをクリックします。 以下の情報を指定することができます。
- TWe
- 保証期間 (月数)
- システムの費用
- 保証終了日
データを追加するには、フィールドの横のチェック・ボックスを選択した後、
該当の情報を入力します。
注: 保証の終了日を指定すると、保証期間が切れたときに警告イベントが生成されます。
- 「適用」をクリックして、
すべての設定をプロファイルに保管します。
- 「プロファイルの保管」をクリックします。
- 「プロファイルの保管」ウィンドウで、「はい」をクリックします。
- 「プロファイル・ビルダー」ウィンドウをクローズします。
プロファイルが、「Asset ID」タスク
の下の「タスク」ペインに表示されます。