「サーバー・プリファレンス」ウィンドウ: 「ソフトウェア配布」ページ
このトピックでは、「サーバー・プリファレンス」ウィンドウ: 「ソフトウェア配布」ページ
について説明します。
概要
「サーバー・プリファレンス」
ウィンドウ: 「ソフトウェア配布」ページを使用して、システムへのソフトウェア配布ストリーミング
のリソース制限を設定できます。
フィールド
- 最大管理対象システム
- ストリーミング配布の場合の並行するシステム数を入力してください。
- ストリーミングを使用してソフトウェア配布パッケージを並行して送信できる、
システムの最大数を指定します。
このパラメーターは、すべてのシステムで、ソフトウェア配布タスク専用に使用するサーバー
およびネットワークのリソースの量を制限するときに役立ちます。
並行システム数のデフォルト値は 3 です。
「上」および「下」ボタンを使用して、値を 1 単位で増減させることができます。
有効範囲は 1 から 1200 です。
- サーバーのストリーミング帯域幅
- システムのストリーミング帯域幅 (kbps) を入力してください。
- 選択すると、すべてのシステムにソフトウェア・パッケージをストリーミングするときに使用される
最大ストリーミング帯域幅が使用可能になります。
この制限は、サーバー共用からだけ
でなく、IBM Director サーバーからの
ストリーミングに適用されます。
このパラメーターは、すべてのシステムで、ソフトウェア配布タスク専用に使用するサーバー
およびネットワークのリソースの量を制限するときに役立ちます。
注: 「システム配布プリファレンスの設定」ウィンドウで、
個別のシステムに対するストリーミング帯域幅を制限することもできます。
- リダイレクト配布オプション
- リダイレクト配布が失敗した場合、配布をストリーミングしない
- システムがどのファイル配布サーバーにもアクセスできない場合に、
そのシステムに対するソフトウェア配布パッケージのストリーミングを使用不可にします。
このオプションは、ストリーミング専用のシステムには適用されません。
注: 大規模な WAN ベースの配布の場合は、デフォルト動作を使用不可
にすることが好ましいオプションになることがあります。
- サーバーのアクセス検査を制限
- 選択した場合、「ファイル配布サーバー」で構成したサーバー共用のアクセス検査を
IBM Director サーバーが実行しないように制限します。
デフォルトでは、ターゲットのグループまたはシステムに配布
を開始する前に、IBM Director サーバーがすべての
サーバー共用へのアクセスを検査します。
このオプションを選択することによって、ターゲットのグループまたはシステムの
「配布プリファレンス」で構成したサーバー共用へのアクセス検査を制限します。
注: 複数のシステムを選択した場合、選択したシステムの
「配布プリファレンス」で構成したサーバー共用の集合へのアクセスを
IBM Director サーバーが確認します。