このトピックでは、IBM Director の 「イベント・フィルター・ビルダー」ウィンドウ: 「頻度」ページについて説明します。
間隔が 0 よりも大きい値に設定されていて、カウントも 0 よりも大きい値に設定されている 場合、イベントの最初のオカレンスがフィルター基準に一致した後、「カウント」に入力された値 (n) は、関連するアクションが再び起動されるまでに間隔内でイベントが 基準に一致する回数を指定します。 間隔内でイベントが基準に n 回一致すると、次にイベントが基準に一致する (n+1) とき、関連アクションが 起動され、カウントがリセットされ、間隔もリセットされます。
しきい値イベント・フィルターの場合、「間隔」フィールドを「カウント」フィールドとともに 使用する必要があります。 この間隔は、イベントがフィルター基準に一致するときに始まる時間の範囲を指定します。 基準に一致するイベントの最初のオカレンスは関連アクションを起動しませんが、間隔を定義している単位の カウントダウンを開始します。 たとえば、10 と入力して「分」を選択すると、イベントがフィルター基準に 一致したときに 10 分のタイマーが開始されます。 「カウント」に入力された値は、関連アクションが起動されるまでにイベントが基準に 一致しなければならない回数 (n-1) を指定します。 間隔内に発生した最初の n-1 イベントは、関連アクションを起動しません。 間隔内でイベントが基準に n 回目に一致すると、関連アクションが 起動され、カウントがリセットされ、間隔もリセットされます。
親トピック: 「イベント・フィルター・ビルダー」ウィンドウ