「サーバー・マシンの集合プロパティー」ウィンドウ: 「ネットワーク」ページ
「サーバー・マシンの集合プロパティー」ウィンドウの「ネットワーク」
ページを使用して、含まれている Linux ゲスト・システム上に
構成される 4 つまでのネットワーク・インターフェースを定義します。
デフォルト・ゲートウェイを構成することもできます。
フィールド
「サーバー・マシンの集合プロパティー」
ウィンドウには以下のフィールドがあります。(「ネットワーク」ページ)
- サーバー・マシンの集合全体
- サーバー・マシンの集合内にあるすべての Linux ゲスト・システムの
プロパティーを設定するには、このラジオ・ボタンを選択します。
サーバー・マシンの集合全体のプロパティーを構成するか、または層ごとにプロパティーを構成することができます。
このラジオ・ボタンが選択されると、層ごとに指定されたプロパティーは無視されます。
- 特定の層
- サーバー・マシンの集合内にある特定の層のプロパティーを設定するには、このラジオ・ボタンを選択します。
このラジオ・ボタンが選択されると、「層リスト」が表示されます。
- 層リスト
- サーバー・マシンの集合の層のドロップダウン・リストから層を選択します。
このフィールドは、「特定の層」ラジオ・ボタンが選択されている場合に表示されます。
- インターフェース番号 0、1、2、3
- 「インターフェース番号」フィールドでは、ルーティング・プロパティーが
入力された接続のリストから選択します。
インターフェースが定義されると、予期される Linux インターフェース名 (例: eth0、hsi0) が
選択リストの右側に表示されます。
これらのルーティング・プロパティーを編集するには、「アクション」→「z/VM
ネットワーク・プロパティー」を
クリックして「z/VM プロパティー」ウィンドウを開き、
テーブル内の該当行をダブルクリックします。
詳しくは、『「z/VM ネットワーク・プロパティー」ウィンドウ』を参照してください。
- デフォルト・ゲートウェイ
- Linux ゲスト・システムで構成するデフォルト・ゲートウェイを入力または選択します。
このリストには、「インターフェース番号」フィールドで選択した接続のデフォルト・ゲートウェイが含まれています。
- OK
- 古いサーバー・マシンの集合プロパティーに対して実際の構成の整合性を検査して、
変更された値をすべての構成ドメインで適用します。
「ゲスト選択」ウィンドウをオープンして、
変更したこれらのプロパティーの適用先となる Linux ゲスト・システムを選択できるようにします。
- 適用
- 整合性検査を行わずに、指定されたネットワーク構成を適用します。
「ゲスト選択」ウィンドウをオープンして、
変更したこれらのプロパティーの適用先となる Linux ゲスト・システムを選択できるようにします。
- [the server complex/tier] のすべてのゲスト
- 「適用」アクションの対象となる
ターゲット Linux ゲスト・システムのセットを決定することができます。
- [the server complex/tier] の不正構成されたゲスト
- 「適用」アクションの対象となる
ターゲット Linux ゲスト・システムのセットを決定し、
このドメインに関して不正構成されたもののみを選択できるようにします。
このラジオ・ボタンは、表示されているプロパティーが変更されるまで使用不可となっています。