キャパシティー・マネージャー

「キャパシティー・マネージャー」タスクはリソース管理計画ツールです。 プロセッサー使用量、ハード・ディスクの容量、メモリー使用量、およびネットワーク・トラフィックなどの クリティカル・リソースのモニター、個々のサーバーまたはサーバーのグループの現在のボトルネック または潜在的なボトルネックの確認、 パフォーマンスを改善してパフォーマンスの低下やダウン時間を防ぐためのパフォーマンス分析レポートおよび推奨方法の生成、 およびパフォーマンスの傾向の予測を行うことができます。

キャパシティー・マネージャーには次の 3 つのコンポーネントがあります。
モニター・アクティベーター
管理対象システム上のリソースとパフォーマンスの分析モニターの状況を表示します。どのモニターをアクティブにするかを指定できます。新しいハードウェアが検出されると、対応するモニターが自動的にアクティブ化されます。
レポート・ジェネレーター
レポートの生成についてカスタマイズ可能なレポート定義を提供します。
レポート・ビューアー
生成されたレポート・データの 4 つのビューと、モニター・パフォーマンスのグラフを提供します。
アイコン キャパシティー・マネージャー・アイコン
サポートされている IBM Director オブジェクト レベル 2 管理対象システム
サポートされているオペレーティング・システム

詳しいオペレーティング・システム・サポート情報については、 IBM Director インフォメーション・センター (publib.boulder.ibm.com/infocenter/eserver/v1r2/topic/diricinfo/fqm0_main.html) を参照してください。

アベイラビリティー 標準の IBM Director 製品の拡張機能。 別個に購入する必要があります。
必要なハードウェアまたはハードウェアの制限 xSeries および Netfinity サーバー専用に設計されています。
必要なソフトウェア なし
必要なプロトコル なし
必要なデバイス・ドライバー なし
大量構成サポート いいえ
スケジューラー・サポート いいえ
このタスクに関連するファイル ファイルに保管するために選択した任意の生成されたレポート。 レポート定義で別のディレクトリーを指定しない限り、これらのファイルは以下の該当するディレクトリーにあります。
  • (Linux) /opt/ibm/director/reports
  • (Windows) c:¥Program Files¥IBM¥director¥reports
説明:
  • director は、IBM Director コンソールがインストールされるデフォルトのディレクトリーです。
  • reports は、レポートが保管され、ユーザーによってエクスポートされるデフォルトのディレクトリーです。
このタスクに関連するイベント キャパシティー・マネージャー

詳しいイベント情報については、 IBM Director インフォメーション・センター (publib.boulder.ibm.com/infocenter/eserver/v1r2/topic/diricinfo/fqm0_main.html) を参照してください。

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