このトピックでは、IBM® Director で複数のグループまたは管理対象システム上の
同一リソースをモニターする方法について説明します。
すでに作成したリソース・モニターしきい値であるしきい値タスクを、個々の管理対象システムまたは
グループに適用すると、複数のグループまたは管理対象システムで、所定の条件について同一リソースを
モニターすることができます。
しきい値タスクを作成するには、すでに構成されているリソース・モニターをタスクにエクスポートします。
しきい値タスクを作成するには、以下のステップに従ってください。
- 個別しきい値またはグループしきい値を作成します。
- IBM Director コンソールの「タスク」ペインで、「リソース・モニター」タスクを
展開します。
- 「使用可能なすべてのしきい値」アイコンをダブルクリックします。
- 「使用可能なしきい値」ウィンドウで、タスクにエクスポートする
しきい値を右クリックし、「タスクへのエクスポート」をクリックします。
- 「エクスポート・タスク」ウィンドウで、そのタスクの記述名を
入力し、「OK」をクリックします。
IBM Director コンソールの「リソース・モニター」
タスクの下に、新しいタスクが表示されます。
この新しいタスクを他の管理対象システムまたはグループにドラッグして、
同じしきい値アラートを設定できます。