後で配布するパッケージをオフピークの時間帯に作成する場合、
ソフトウェア・パッケージをファイル配布サーバーにプリロードすることができます。
通常、ソフトウェア・パッケージがファイル配布サーバーにコピーされるのは、
ソフトウェア配布を開始したときのみです。
ファイル配布サーバーへのプリロードを行っても、パッケージの配布をすぐに行わない場合には、
遅延デリバリー用パッケージを作成することができます。
- IBM Director コンソールの「タスク」ペインで、
の順に展開します。
- ファイル配布サーバーにプリロードするソフトウェア・パッケージを右クリックし、
「遅延デリバリー用パッケージの作成」を選択します。
- パッケージを IBM Director サーバーの
ローカル・ディスクにコピーする場合は、「遅延デリバリー用パッケージの作成」ウィンドウで
「ディスクにコピー」を選択します。
パッケージを IBM Director サーバーに定義された
いずれかのファイル配布サーバーに直接コピーする場合は、「遅延デリバリー用パッケージの作成」ウィンドウで
「ファイル配布サーバーにコピー」を選択します。
その後で、「次へ」をクリックします。
- 「ディスクにコピー」オプションを選択した場合は、
IBM Director サーバー上の、パッケージを保管する場所を選択します。
「ファイル配布サーバーにコピー」オプションを選択した場合は、
ソフトウェア・パッケージをプリロードするファイル配布サーバーを選択します。
その後で、「完了」をクリックします。
- 「ディスクにコピー」オプションを選択した場合、
ディスクに保管されたパッケージ情報を、パッケージの配布元にするファイル配布サーバーに
移送してインストールする必要があります。
まだ行なっていない場合は、IBM Director サーバー・プリファレンスを
更新してファイル配布サーバーを追加し、このファイル配布サーバーを使用するように管理対象システムに指示してください。