IBM Director 5.10 の新機能
- お客様の思い通りに機能する、新しい、強力なユーザー・インターフェース。
コンソールはカスタマイズ可能であり、表示する管理タスクや情報を決定することができます。
- 製品の占有スペースが小さくなったことで、必要なハードウェア管理の量に関する
選択肢が増え、およびシステムの検出と配置が簡単になりました。
エージェントレス、ゼロ占有スペース、コア・ハードウェア・サービス、および
フル IBM® Director
エージェントから選択します。
- これらのアプリケーションに、より詳細なハードウェア情報を補足した、
高水準管理製品との拡張統合 (Microsoft®
System Management Server (SMS) および Microsoft Operations Manager (MOM) を
含む)。
- ソフトウェア・ヘルス・チェックによって、どのシステムが更新を必要としているかを
調べるための時間を節約できるため、システムは最新のシステム・ソフトウェアで最適な状態で
稼働できます。
- BladeCenter® シャーシおよびサブシステムのセットアップを
簡単にすることによって、生産性を向上させ、時間の節約を実現する
BladeCenter
シャーシ構成マネージャー。
BladeCenter サブシステム構成の統合ポイントが用意されているため、
シャーシ・コンポーネント・デバイスの構成、および複数シャーシへのブロードキャスト構成を
作成し、読み取ることが可能になります。
- サーバー状況のモニターを開始するまでの時間を短くする新しいイベント・アクション計画ウィザード。
使いやすい段階的なガイドで、何をモニターしたいか、またアラートに対して行いたいアクションを
IBM Director に
指示することができます。
- モジュラーの取り付けが簡単になりました。
必要なコンポーネントやツールを 10 分ほどで使うことができます。
またインストールも簡単になり、ネットワーク・トラフィックへの影響を抑えるのに
加え、更新が適用されたときにシステムのリブートは必要ありません。
- 広範囲にわたる Web ベースのインフォメーション・センターによって、最新の製品情報に
簡単にアクセスすることができます。
- いくつもの IBM Director
タスク用に、使いやすく、高速で、さらに強力なコマンドライン・インターフェース (CLI) が
用意されました。
新しい CLI はより安全性が高く、そのフレキシブルなスクリプト機能によって、お客様は
独自のツールを簡単に統合できるようになりました。
- アクセシビリティの機能強化によって、障害を持つユーザーもさらに使いやすくなりました。
IBM Director 5.10 での
アクセシビリティの設計変更は、Americans with Disabilities Act の Section 508 に準拠しています。
- オペレーティング・システム・サポートが幅広くなったため、複数のプラットフォームにおける
一貫した管理が実現されました。
IBM Director 5.10 では、対応するプラットフォームが増えました:
Windows®、Linux®、Linux for
Power、AIX®、i5/OS™ および zSeries® Linux 環境
(System
p5®)、pSeries®、iSeries™、xSeries®、System
z9®、zSeries、BladeCenter および OpenPower™
- IBM Director のオプショナル拡張機能が、一貫した
一元管理による追加の機能をお求めのお客様のために用意されています。
これらは、最大のアベイラビリティー、また最適なサーバー・スループット、使用率、および
パフォーマンスを「実現するために役立ちます。
これらの拡張機能にはキャパシティー・マネージャー、Remote Deployment
Manager、ソフトウェア配布 (Premium Edition)、および Application Workload Manager があります。