システム稼働状況

「システム稼働状況」タスクを使用して、管理対象システムまたはグループの稼働状況を分析します。 レポートとグラフィカル表現を使用して、管理対象システムの稼働時間と停止時間についての 統計を表示できます。

システム稼働状況は、指定された期間に計画外の停止が何度もあった 問題がある管理対象システム、または稼働状況データが古いか、IBM Director サーバーに データを報告できない管理対象システムを特定できます。 システム稼働状況レポートが生成されると、指定した基準を満たす管理対象システムは、問題があるものとしてフラグが付けられます。 「システム稼働状況」タスクは、管理対象システムまたはグループで即時に実行するか、または「スケジューラー」タスクを使用してスケジュールに入れることができます。

アイコン システム稼働状況アイコン
サポートされている IBM Director オブジェクト レベル 2 管理対象システム
サポートされているオペレーティング・システム

詳しいオペレーティング・システム・サポート情報については、 IBM Director インフォメーション・センター (publib.boulder.ibm.com/infocenter/eserver/v1r2/topic/diricinfo/fqm0_main.html) を参照してください。

アベイラビリティー IBM Director 製品の拡張機能。 この拡張機能は、IBM Support Web サイト (www.ibm.com/servers/eserver/xseries/systems_management/ibm_director/) から ダウンロードできます。
必要なハードウェアまたはハードウェアの制限 xSeries および Netfinity サーバー専用に設計されています。
必要なソフトウェア 問題のある管理対象システムを識別する機能を使用するには、 その管理対象システムに、IBM Director (バージョン 4.1 以降) システム稼働状況 エージェントがインストールされていなければなりません。
必要なプロトコル なし
必要なデバイス・ドライバー なし
大量構成サポート いいえ
スケジューラー・サポート はい
このタスクに関連するファイル
  • (Windows のみ) システム稼働状況レポート・タスクは、システム・ログ・ファイルからの情報を使用します。 したがって、システム・ログ・ファイルに損傷があるか、欠落があるか、完全なファイルであるかが、このタスクに影響を与えます。 システム・ログ・ファイルをクリアすると、すべてのシステム稼働状況レポート情報が失われます。
  • (Linux のみ) システム稼働状況レポート・タスクは、/var/log/messages ファイルからの情報を使用します。
  • IBM Director サーバーは、システム稼働状況レポートを管理サーバー上の IBM¥Director¥Reports¥System Availability ディレクトリーに保管します。 IBM Director サーバーがシステム稼働状況レポートを保管する場所は、「設定」ウィンドウで変更できます。
このタスクに関連するイベント システム稼働状況

詳しいイベント情報については、 IBM Director インフォメーション・センター (publib.boulder.ibm.com/infocenter/eserver/v1r2/topic/diricinfo/fqm0_main.html) を参照してください。

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