z/VM システムの手動での追加

IBM® Director で管理する新しい z/VM® システムを手動で定義することができます。

新しい z/VM システムを IBM Director コンソールに追加するには、以下のステップに従ってください。
  1. IBM Director コンソールで、「コンソール」 > 「新規」 > 「管理対象オブジェクト」 > 「z/VM システム」をクリックします。
  2. 「z/VM システムの追加」ウィンドウで、新しいシステムに関する以下の情報を入力します。
    1. 「IP アドレス」フィールドに、z/VM 簡易管理アクセス・ポイント (MAP) で実行している z/VM 管理エージェントの IP アドレスを入力します。
    2. 「ポート番号」フィールドに、z/VM 管理エージェントのポートを入力します。 デフォルト値は 5989 です。
    3. 「システム名」フィールドに、追加している z/VM システムの名前を入力します。
    4. 「コンピューター・システム名」フィールドに、z/VM システムを実行するハードウェアの指定を csname.LPAR_name の形式で入力します。ここで、csname は zSeries® ハードウェアを表し、LPAR_name は z/VM システムが稼働する論理パーティションを表します。 「コンピューター・システム名」が不明な場合は、デフォルト値を使用できます。 デフォルト値は、管理対象オブジェクトがアンロックされた後に、存在検査によって置き換えられます。
    5. 「バージョン」フィールドに、z/VM システムが実行中の IBM Director のバージョンを入力します。 バージョンが不明な場合は、デフォルト値を使用します。 デフォルト値は、管理対象オブジェクトがアンロックされた後に、存在検査によって置き換えられます。
    6. 「z/VM 管理プロファイル・バージョン」フィールドに、z/VM 管理プロファイルのバージョンを入力します。 デフォルト値である 1.1.0 を受け入れることができます。

親トピック: 管理対象システム、デバイス、およびオブジェクトの検出

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